最終更新日:2022年5月18日
主人公が悪なおすすめ完結漫画3選
主人公が悪なおすすめ完結漫画3選
主人公が悪なおすすめ完結漫画3選
主人公が悪なおすすめ完結漫画3選
どうもこんにちは。
今回は漫画大好きの筆者おすすめの、主人公が“悪な漫画”を3つ紹介したいと思います!!
三作品とも、主人公が単なる悪じゃないのが肝です。ではcheck out!
聲の形
小学生で聴覚の障害によっていじめを受ける少女、西宮硝子と、そのいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年、石田将也。その後、高校生になった石田が過去に犯してしまった罪を西宮に謝罪しようとするところから話が展開し、人間関係の悩み、孤独、その中で生まれる友情などが描かれる。
加害者か、被害者か、傍観者か。いじめというものを体験したことのある人になら誰でも刺さるところのある作品だと思います。
筆者は偶然雑誌で1話を立ち読みしてからファンで、その後単行本も全巻揃えました笑
いきなり悪?と呼んでいいのかという主人公ですが、最初の軽めのジャブとして紹介させていただきました。
闇金ウシジマくん
主人公が闇金という異色の作品。闇金という視点から社会の闇をリアルに忌憚なく描いている。ここまで克明に描いた作品は漫画で他にないのではないだろうか。
それもそのはず、作者は実際にその道の人に取材をしているのだから、、、ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル
決して万人におすすめできる漫画ではないです。
しかし、それでもこういう世界があると知っておくのは、自衛のためにもなると思うので、やはり万人に読んでほしい作品です。特に大学生とか変なのに引っかからないためにも一読の価値はあると思います。
君が僕らを悪魔と呼んだ頃
極悪非道な主人公が記憶をなくし、復讐され、実感のない罪を背負い続けていくというお話。どれくらい極悪非道かというとこれはもうここでは書けないぐらいの極悪非道です。タイトルにある通り悪魔です。悪魔。
いじめで手に穴を開けそれが発覚してないなど、それはちょっと無理があるやろw
というところも散見され、なかなかにぶっとんだところがあります。
しかしそのぶっとんだところが、人を許すとはどういうことか、大罪を犯した人間は生きていいのか?という問題提起を強烈に浮き彫りにさせています。
なので、先に紹介した2作品と比べ、正直リアリティや、整合性はありません。しかし、そこには目を瞑ってなんとか最後まで読んでいて欲しい作品です。
行き過ぎた正義が蔓延るまさに今の時代の、まさに今読むべき作品なのではないだろうかと思います。
いかがだったでしょうか?
今回紹介した作品は読んでいて爽快感があるわけでもなく、気軽に人に薦められるものではありません。
しかし、読めば何かを感じざるを得ない、考えざるを得ない作品たちです。
内容のハードさで言ったら、聲の形<君が僕らを悪魔と呼んだ頃<闇金ウシジマくんという順序でしょうか。
もし興味を持ったら是非読んでみてください!