最終更新日:2022年8月5日
[余白が命]しっくりこないデザインは余白に鍵アリ?
[余白が命]しっくりこないデザインは余白に鍵アリ?
余白こそがデザインの鍵
デザインを勉強しているみなさんなら、よく目にするであろう余白という言葉。
「そもそも余白とは?」
「どうやって余白を使えばいいの?”」
今回の記事は、そんな余白に悩める方はもちろん、
「デザインがとなんとなくしっくりこない…」
「もっと洗練されたデザインがしたい!」
そんなかけだしデザイナーさんにも、ぜひ読んでほしいトピックです。
目次
1.余白の効果5つ
2.余白が学べるおすすめの本
1.余白の効果
「そもそも余白とは...?」余白とはホワイトスペースとも呼ばれ、このような効果があります。
〇伝えたいことが目立つ
〇情報を整理してくれる
〇文章が読みやすい
〇高級感や洗練さを演出できる
〇ダサいデザインから脱却できる
1.伝えたいことが目立つ
デザインの中でいちばん伝えたいことを目立たせてくれます。
タイトルや見せたい写真、イラストなど、その周辺に余白があると自然と視線がいくのです。
メインの要素を引き立てるために余白が存在するんですね。
2.情報を整理してくれる
続いて2つ目の効果です。
文章のかたまりが並んでるレイアウトでは、余白が区切りとなって情報を整理してくれます。
内容ごとにグループ分けされていると、読む人が内容を理解しやすいですよね。
余白があることで内容の理解を助けてくれます。
もし情報量の多い雑誌に余白がなくぎゅうぎゅうだったら、最初から読む気を失くしてしまうはずです。
3.文章が読みやすい
文字まわりの余白を調節することで文章を読みやすくしてくれます。
4.高級感や洗練さを演出できる
余白をコントロールすることでデザイン全体に高級感や洗練さをだすことができます。
写真や文章などの要素を最小限に抑えて、余白をたっぷりとると上品ですよね。
5.ダサいデザインから脱却できる
余白をしっかり作ることで素人っぽいデザインから脱却できます。
イマイチなデザインになる原因のひとつが、スペースいっぱいに文字や写真、イラストを配置してることです。
デザイン初心者のときは空いてるスペースに何か置かないと不安になってしまうのですが、要素が多いと圧迫感を与えてしまいます。
むしろデザインが苦手な人こそ余白を意識するだけで、簡単に見栄えが良くなります。
余白はデザインの見栄えをよくする為だけでなく、
情報を分かりやすくする為の物理的効果も!
2.余白を学べるおすすめの本
「余白が大切なのは分かったけど、取り入れかたが分からない」
具体的にどう取り入れたらデザインが良くなるのでしょうか?
出版社:ソシム
著者:ingectar-e
価格:1,944円(本体価格 1,800円)
仕様:A5/単行本240ページ
ISBN: 978-4802611695
発売日: 2018/7/20
この本では
デザイン初心者の「あるある」な悩みを解決しながら、余白に注目したデザインレイアウトを紹介する一冊となっています。
私も読みましたが、余白が分かりやすく学べるのはもちろん、
見ているだけで楽しい一冊でした。✨
今後のデザインに役立つこと間違いなしです!気になった方はぜひチェックしてみてくださいね~(^^)/