投稿日:2021年6月10日
最終更新日:2021年6月16日
デザイン、アイデア、web

第二回! artossデザイン研究会~~~~~!!

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皆さんご機嫌麗しゅう。
もうそろそろ全国的に梅雨の時期でしょうか?天気が晴れない時期ですが、気分だけは晴れやかでいたいですね。
本日担当の魅惑の男性Sと申します。

第二回の今日は、フィンランドを代表する世界的な建築家、デザイナーの【アルヴァ・アアルト】と花瓶についてです。
「花瓶」で検索したことのある人は見かけたことがあるかもしれません。


iittala//Alvar Aalto/ flower vase

イッタラ社公式ホームページ
アルヴァ・アールトは、フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家、デザイナー。その活動は建築から家具、ガラス食器などの日用品のデザイン、絵画までと多岐にわたる。

アルヴァ・アアルトにより1936年に発表され、翌年1937年開かれたパリ博覧会に出品され一躍有名となった作品で世界で最も有名なガラス作品の一つです。
フィンランドの美しい湖、白樺の切り株をイメージしたと言われています。

さてそんな花瓶ですが日本の歴史ではこう伝わっています。

 花瓶は仏教の儀式において重要な役割を担っていた。花瓶は香炉と燭台と共に三具足を構成し、仏の供養のために欠かせない道具であった。仏具としての花瓶の多くは、その首や胴に紐飾りが施されていた。浄土真宗においては「華瓶」または「花鋲」(いずれも“けびょう”と読む)と称され、基本的に一対で使用する小型の仏具となっている。その用途は花挿しではなく、水を入れた華瓶に樒(しきみ)を挿し香水として供えるというもので、水を貴重なものとするインド仏教の作法である。仏教の諸宗派では茶碗や湯のみを用いて水を供えるが、浄土真宗ではインド仏教の作法に従い茶碗などを使用せず華瓶を用いて水を供えることを伝統としている。なお、浄土真宗では、華瓶には青木のみを挿し色花や造花は挿してはならないと教えている。

それに比べ古代ギリシア人は花瓶に風景を描いていた。その描写は今日の考古学者たちに、当時の生活に関する貴重な情報を提供しているなど同じものであっても意味、歴史が全く違いますね!

1936年に完成した、アアルトが晩年まで過ごした自宅

いろいろ話してきましたが、せっかくの良い花を飾るのに美しくない花瓶に入れては台無しですよね。
大切な花だからこそ、大切に飾りたいそう思いませんか?

一風かわった花瓶、snsにあげてみんなに自慢してみよう!!

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